商品詳細
きものやまとオリジナル【江戸日和】の根付です。
【江戸日和シリーズ】
260年にわたり天下泰平が続いた江戸時代。文化が大きく花開いたこの時代に育まれた美意識や洒落、そして遊び心は、今も私たちの暮らしに息づいています。「江戸日和」は、東京・小石川で創業したきものやまとが、「江戸」をテーマに〈きもの〉〈帯〉〈装身具〉をつくり上げる企画です。伝統に現代の感性を重ねることで、「新しい価値」と「気づき」を届けます。
装身具 ー感性の象徴ー
日本の装身具の歴史は、江戸時代にもっとも豊かで多様化しました。1831年頃に金具つきの帯〆が登場したことをきっかけに「帯留」はセンスを発揮する装身具として広まり、髪飾りも身分を問わず櫛の着用が一般化し、鼈甲・木地蒔絵・象牙・真鍮など素材もシンプルなものから華やかなものまで多彩に展開しました。装飾品を慈しみ身につける日本人の細やかな感性が浮かび上がります。今回は秋冬の装身具として、江戸時代に生まれた花札に妖怪を描いた帯留や、深い赤の印籠根付、タッセル付きの簪を展開。それに合わせて、髪型は女性の毛流れを美しく見せる「フィンガーウェーブ」を取り入れ、まとめあげるスタイルに。懐かしくも新しい表現をしています。
<デザイン>
深みのある赤色の本体に金色の柄づけで仕上げました。切り絵帯留と同じ、椿と兎の文様を配しています。紐とタッセルはワントーン明るい赤色で、黒い玉がついた組み合わせです。漆ぬりの光沢から高級感を感じる仕上がりとなっています。蓋が開く仕様になっており、薬などちょっとした小物が入れられます。
<技法>
樹脂素材の本体に漆を塗り重ねと金粉を使用して柄を表現しました。本体の漆ぬりにこだわり、黒い漆の上に赤い漆を3度塗り重ねています。赤色の塗りの途中に銀の粉を振りかけることで、色に深みが増し、少し光沢感のある仕上がりになります。最後は、金の柄が欠けないよう樹脂コーティングで仕上げています。
※蓋を開けた縁部分は、銀の粉の跡があり、個体差がありますのでご了承ください。