花火大会、お祭りなど、夏はゆかたを着たい
イベントが盛りだくさん。
ゆかたを着るために必要なものや着付けなど、
お役立ち情報をご紹介。
はじめての方も、久しぶりの方も、
今年はゆかたでお出かけしませんか?

ゆかたを着るために必要なアイテム

ゆかた

帯(半巾帯/兵児帯)

腰紐 2本

伊達締め(マジックベルト)

帯板

ゆかたインナー

下駄(サンダルなど)

バッグ

<用意するもの>

□ ゆかた

:半巾帯や兵児(へこ)帯など

腰紐 2本:ゆかたやきものを着るために必要な紐。コーリンベルト併用の際は1本。

□ 腰紐 2本

ゆかたやきものを着るために必要な紐。
コーリンベルト併用の際は1本。

伊達締め:ゆかたの衿元を整える幅の広い紐。マジックベルトタイプもあります。

□ 伊達締め

ゆかたの衿元を整える幅の広い紐。
マジックベルトタイプもあります。

帯板:帯のシワを防ぐために帯の間に挟む板。メッシュタイプやゴム付きなど、お好みで。

□ 帯板

帯のシワを防ぐために帯の間に挟む板。
メッシュタイプやゴム付きなど、お好みで。

ゆかたインナー:ゆかたの中に着用する下着。洋服用のペチコートやインナーでも代用できます。

□ ゆかたインナー

ゆかたの中に着用する下着。洋服用の
ペチコートやインナーでも代用できます。

□ 下駄

□ バッグ

ワンポイントアドバイス

ゆかたのインナーは何を選べばいい?

和装ブラジャーに、ゆかた用インナーを合わせるのが定番です。
洋服用のもので代用する場合、カップ付きのキャミソール、ステテコ、ペチコートやキャミソールワンピースでも大丈夫です。
ゆかたが濃い色でも薄い色でも意外とインナーが透けやすいため、下着は色の目立たないものを選びましょう。

下駄で足が痛いときは?

履き慣れない下駄は鼻緒が肌と擦れてしまい、痛くなりがちです。
下駄を履く前に、足の甲や親指と人差し指の間など、鼻緒が当たりそうな場所には絆創膏などを貼っておくと予防になります。
きつくて痛いときは鼻緒の付け根を軽く引っ張ると緩んですこし広がります。
レース素材や薄手の足袋ソックスを履くとおしゃれに鼻緒ずれ予防もできるのでおすすめです。

着崩れたときの直し方は?

ゆかたが大きく着崩れたり、帯が解けてしまったりした場合は、それぞれ着方の動画を参考にしてください。 ちょっとした着崩れは、お手洗いなどで鏡を見ながら整えましょう。

衿がひらいてきてしまったら…、背中側のおはしょり*の表一枚をもち、衣紋をしっかり抜くように下に優しく引っ張ります。 着用者から見て前面右手側のおはしょり*も軽く下に引っ張ると衿元が整います。

おはしょり*にしわがないよう整えると着姿がきれいに見えます。しわがよったり、上に捲れてしまいがちなおはしょり。 捲れを戻したり、手のひらで左右にゆかた生地を伸ばすようにしてしわを整えましょう。

*おはしょり

おはしょりとは、着付けた際に、腰のあたりで余った生地をたくし上げて折り返した部分のことです

ゆかたのお手入れはどうしたら良い?