Q. 北畠さんは、どのようなものづくりをされているのでしょうか?
さんちとさんちをつなぎ、それぞれの良さを一つのものへ。
もともとは京都で、京友禅を中心にさまざまな染めのものづくりをしてきた会社です。その後、金沢の問屋さんとのお付き合いが始まり、40年ほど前から加賀友禅や牛首紬など、金沢のさんちの商品にも関わるようになりました。
ものづくりを続けていると、どのさんちにも、それぞれが得意とする技術や表現があることが分かります。それなら、その良さを掛け合わせることで、もっと面白いものができるのではないか。メーカーとして、そうした橋渡しをしていくことも自分たちの役割ではないかと考えるようになりました。
京友禅で培ってきたさまざまな技術や表現をベースに、京都の考え方を少し加えながら、金沢や有松など、他のさんちの技術と掛け合わせていく。そうすることで、ほかではつくれないものが生まれる。それが、北畠ならではのものづくりだと思っています。