加賀友禅

わたしだけの色彩(いろ)
やまとの加賀友禅。



白生地と向き合い、
ひと筆ひと筆、色をさす。
加賀の自然、清澄な美しさ。

きものやまとと作家が
同じ想いをのせて創り上げた
着る人を優しく輝かせる、
新しい加賀友禅をお届けします。

きものやまとオリジナル 加賀友禅

加賀友禅の魅力

加賀友禅は石川県金沢市周辺で作られる国の伝統的工芸品。手間を省かずにすべての工程が手作業で作られ、それぞれの作家の想いが色や柄に描き出される加賀友禅は、美しく優しく、時代を超えて着る人に寄り添うきものです。

デザインテーマ
「野の花」

加賀友禅作家がそれぞれに表現する写実的な草花模様は、慎ましやかに大切な瞬間を彩ります。加賀五彩に基づきながらも現代の着用シーンに合わせた色づかいと、年代問わずお召しいただける落ち着いた透明感のある地色にこだわりました。また、白生地のさんちである京都・丹後にて、一からオリジナルの白生地を制作。霞のようにも見えるやわらかな光沢のある地紋は陶器の花瓶をイメージ。動くたび上品にきらめきます。

これからの人生で、永く愛せる
一着と出会っていただけますよう、
心をこめてきものやまとが
ご提案いたします。

やまとの加賀友禅。

スタイリング監修・着付け
大久保 信子

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スタイリング監修・着付け
大久保 信子さん

<プロフィール>

着物スタイリスト、江戸着物研究家。
東京・日本橋に三代つづいた木綿問屋に生まれる。
お茶の水女子大学附属高等学校、学習院女子短期大学(現・学習院女子大学)英米文学科卒。
着付け講師を経て、日本で初めて着物スタイリストと紹介される。歌舞伎などの伝統文化にも精通し、江戸文化研究家としても知られる。
雑誌をはじめ多くのきもの関連本に携わるほか、舞台やテレビのスタイリング及び着付けで活躍。豊富な経験から一人ひとりの個性を引き出すセンスと技術に、多くの女優や歌手が支持している。

さんち大辞典 加賀友禅

きものやまとオリジナル加賀友禅
2021年12月17 日(金)より販売スタート

<お取り扱い店舗>

やまとオンラインストア
加賀友禅商品一覧 ▶

※お取り扱い店舗は変更になる場合がございます。
※お取り扱いのない店舗へのお取り寄せも承っております。ご利用店舗へ申し付けください。

< 商品LINE UP >

山法師
作家|小田美知代

正絹付下げ訪問着「山法師」

352,000円(税込)
※共八掛・正絹胴裏・特選手縫い仕立て・新はじく加工付き

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やまとオリジナル西陣織袋帯 蛍ぼかしに華文

108,900円(税込)

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作家 | 小田美知代さんのコメント

そよ風に揺れる山法師の様子と、すっきりとした澄んだ空気を表現しました。流れる山法師にみそはぎ(禊萩)の細かな花を後ろに入れることで、奥行きを出しました。白い山法師と藍紫の葉に対して、黄色のみそはぎとグリーンの葉にすることでバランスを良くしています。透明感のある水色で柄も控えめにしているので、どんな方にも似合うと思います。幅広くどこでも着ていただけたらと思います。

作家 | 小田美知代

和の草花をモチーフに、美しくエレガントに描きだす。「お客様は万人であり、たった一人でもある」ということを心に置き、「良い絵とは何か、新しいものとは何か」を追求し続ける。優れた構図力、五感に響き渡る表現力は洗練されており、その凛とした色づかいや表現に魅了されるファンは多い。

昭和60年独立
平成4年第14回伝統加賀友禅工芸展 銅賞
平成7年女流作家新作競技会 最優秀賞
平成11年第21回伝統加賀友禅工芸展 銅賞
平成13年第27回加賀友禅新作競技会 伝統的工芸品振興協会会長賞

師匠/坂井正雄

スタイリスト | 大久保信子さんのコメント

都会の街が似合うようなすっきりとした加賀友禅なので、帯はシルバーでスタイリッシュに。小物の優しいピンクは何歳になっても使える色です。

花水木忘れな草
作家|柚野久美子

正絹付下げ訪問着「花水木忘れな草」

352,000円(税込)
※共八掛・正絹胴裏・特選手縫い仕立て・新はじく加工付き

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やまとオリジナル西陣織袋帯 霞七宝

77,000円(税込)

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作家 | 柚野久美子さんのコメント

加賀友禅の特徴のひとつである、草花の写実表現をポイントに、花水木と忘れな草の花を淡い色調で優しい雰囲気に仕上げました。花水木のピンク色は、かわいらしさの中に落ち着きを持たせるよう、彩度を少し抑えて配色し、幅広い年代の方に、長く着用していただけるよう考えました。忘れな草は、花水木を引き立てるように軽いタッチで描きました。フォーマルの席からカジュアルな集まりまで、小物次第で気軽に着用いただけると思います。仕舞いこまずに何度でもお召しいただけると嬉しいです。

作家 | 柚野久美子

和の心をきものへと染め上げる可能性を秘めた作家。確かな描写力を下地に、優しく麗しい花々を描きだす。「皆様に好まれるきものを。」その想いから紡ぎだされる作品には、可憐で儚く、清涼感ただよう香りが感じられる。

石川県に生まれる

1995年金沢美術工芸大学 商業デザイン専攻卒業
デザイン事務所に就職するものの手仕事への憧れが捨てきれず退社
1996年加賀友禅作家横山秀一氏に師事
2005年独立
着姿が花となるように、どこかに面白さ珍しさを感じさせる着物づくりを心掛けています

師匠/横山秀一氏

スタイリスト | 大久保信子さんのコメント

帯、小物を葉の色と合わせると、花のピンクがきれいに映えます。グリーンは合わせやすいけれど実は難しい色。黄味のグリーンか青味のグリーンかを意識して組み合わせるとまとまりますよ。

シャクナゲ
作家|松任いち

正絹付下げ訪問着「シャクナゲ」

352,000円(税込)
※共八掛・正絹胴裏・特選手縫い仕立て・新はじく加工付き

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やまとオリジナル西陣織袋帯 螺鈿ぼかし

108,900円(税込)

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作家 | 松任いちさんのコメント

シャクナゲは美しく豪華に咲き誇る姿に「高嶺の花」の意味を持ちます。すっきりと凛とした印象にしたくて、直線的な表現にしました。花は胡粉を多く使い表現しています。葉の色は、現実的な緑を使わずに、所々遊びの色をさし込むことで、動きのある華やかな印象にしました。お祝い事にお召しになられるのはもちろん、お友達との集いや同窓会などにもお召しになっていただきたいです。

作家 | 松任いち

加賀友禅の伝統を守りながらも、現代のニーズに合った作品作りを目指す。洗練された描写と透明感のある作風には「加賀友禅をおしゃれに気軽に着てほしい」という想いが込められている。令和3年11月に行われた「第四七回加賀友禅新作競技会」にて石川県知事賞を受賞。

1970年金沢美術工芸大学 工芸繊維デザイン科 卒業
1970年~1985年テキスタイル系の会社に就職
独立し「アトリエ以知・デザインプロダクション」を設立
1985年加賀友禅作家 大西正廣氏に師事
1996年加賀友禅作家として独立
2018年熱川温泉「吉祥 CAREN」襖絵制作
2019年加賀友禅師育成プログラムに参加し工房より 2名の新人友禅師を輩出
2020年金沢市デジタル工芸展に出展
2021年第43回伝統加賀友禅工芸展 銅賞 受賞
2021年第47回加賀友禅新作競技会 石川県知事賞受賞

師匠/大西正廣

スタイリスト | 大久保信子さんのコメント

小物は華やかな柄の色から紫をさりげなく取って、品格のある雰囲気を引き立てました。柄が華やかな加賀友禅なので、帯巾も広めに合わせると高級感がでますよ。

シロヤマブキ
作家|横山秀一

正絹付下げ訪問着「シロヤマブキ」

352,000円(税込)
※共八掛・正絹胴裏・特選手縫い仕立て・新はじく加工付き

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やまとオリジナル西陣織袋帯 蜀江に桜

55,000円(税込)

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作家 | 横山秀一さんのコメント

シロヤマブキの花言葉は「気品」。シロヤマブキのしなやかな枝が風に揺れる様子を表現しました。シロヤマブキの枝の流れと、凛とした葉のみずみずしさ、ネジバナの位置のバランスにこだわって描きました。ネジバナのピンク色がシロヤマブキの白い花を引き立てます。ネジバナは小さくても存在感があり、落ち着いた印象を与えます。さりげない花がモチーフなので、お食事会や美術館巡りなどにも気軽にきていただきたいです。

作家 | 横山秀一

1957年生まれ。三口勝章氏(加賀友禅伝統工芸士)に師事し、独立。その後、柿本市郎氏(石川県無形文化財認定保持者)にも師事する。優しげな草花模様から洗練された風景画まで、幅広い作風は多くの方々に好まれている。

昭和32年石川県に生まれる
昭和51年三口勝章氏に師事
昭和60年独立

師匠/三口勝章

スタイリスト | 大久保信子さんのコメント

いつまでも着られる優しいピンクの加賀友禅ですね。柄の葉の鮮やかさとバランスが合うように、華やかな重ね衿を合わせてみました。

こでまりと萩
作家|宮本由美子

正絹付下げ訪問着「こでまりと萩」

352,000円(税込)
※共八掛・正絹胴裏・特選手縫い仕立て・新はじく加工付き

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やまとオリジナル西陣織袋帯 流水取りに市松華文

77,000円(税込)

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作家 | 宮本由美子さんのコメント

こでまりの花言葉は「優雅・上品」。メインとなる前身頃と両袖は裾に向かって枝が垂れるようなデザインにし、流れるような柔らかな雰囲気を出しました。小手毬の魅力でもあり特徴でもある、丸い白い花の集まりが連なって愛らしく咲いている様子を表現したかったので、大きさの異なるかたまりを配置したり、つぼみを水玉模様のように描きました。またどの季節にも着ていただけるように、その雰囲気を壊さないように萩を添えました。モチーフのこでまりがリズミカルに花を付けてる様子を見ると、いつもどこか心が弾む感覚を覚えます。同じように軽やかに心弾む気持ちで着ていただけると嬉しいです。

作家 | 宮本由美子

高校の工芸科卒業後、松任いち氏に師事し、やまと加賀友禅作家育成プログラムへの参加をきっかけに、一人の作家として加賀友禅に携わっていこうと決意。やわらかで華やかな表現と構図のセンスが光る。

1982年金沢市生まれ。
石川県立工業高等学校工芸科卒業後、加賀友禅作家 松任いちに師事。
2019年落款登録。

師匠/松任いち

スタイリスト | 大久保信子さんのコメント

帯は萩の葉や裾の色に合わせてシックに、その分小物は花の中から明るい黄色をとって、爽やかで若々しいコーディネートにしました。

モクレン
作家|林多鶴子

正絹付下げ訪問着「モクレン」

352,000円(税込)
※共八掛・正絹胴裏・特選手縫い仕立て・新はじく加工付き

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やまとオリジナル西陣織袋帯 蒔絵並べ横段

55,000円(税込)

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作家 | 林多鶴子さんのコメント

モクレンの枝が動くように伸び、やさしく風に揺れている様子を描きました。花言葉は「自然への愛」、「高潔な心」。自然の中で穏やかに咲くモクレンを表現しています。白い花ですが、ぼかし色を変えることで、優しさの中にも動きのある表現になったと思います。また柄が上品に引き立つよう裾ぼかしを華やかにしました。モクレンは誰もが知っている親しみのある花なので、華やかな場所はもちろん、どんな場所でもお召しいただけたら嬉しいです。

作家 | 林多鶴子

昭和36年、金沢市に生まれる。
実家が呉服業を営んでいた事もあり、いつか自分の作品を作ってみたいと思うようになり加賀友禅作家の道へ。友禅の仕事をするようになり、やまと育成プロジェクトをきっかけに作家デビュー。しなやかな草花の描写や透明感のある表現が光る。

1980年~1985年三口章氏に師事
2016年松任いち氏に師事
2018年落款登録

師匠/松任いち

スタイリスト | 大久保信子さんのコメント

重ね衿・帯揚・帯〆のうち2箇所、色を合わせると上品にまとまります。横段柄の帯は、前は縦になってすっきり、後ろ姿は華やかで、とても使いやすい柄ですね。

花水木
作家|奥田雅子

正絹付下げ訪問着「花水木」

352,000円(税込)
※共八掛・正絹胴裏・特選手縫い仕立て・新はじく加工付き

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やまとオリジナル西陣織袋帯 雅七宝文

75,900円(税込)

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作家 | 奥田雅子さんのコメント

花水木の生命力を表現するために、伸びる枝のラインの勢いや、リズムを大切に描きました。できるだけ幅広い年代のお客様にお召いただけるように、花はあまり大きくせず、配色も落ち着いたものになるようにこだわりました。花水木は庭木のほか街路樹にも用いられる身近な花です。ちょっとしたお出かけにも気軽にお召しいただきたいと思います。明るい地色を選びましたので、お召しになる方が周囲を明るく輝かせるものと思います。

作家 | 奥田雅子

加賀友禅手描技術者として「雅子」の落款を登録しました。油絵やファッションデザインの勉強をしてきましたので、和の彩の中に何か新しい感覚が取り入れられないか、日々研鑽いたしております。加賀友禅の伝統をまもることはもちろん、金沢の街を、作り手の町とそれをお使いいただく方の町、そして作り手と使い手が出会う町にしたいと願っています。

2005年金沢学院大学美術工芸学部美術工芸科 卒業
2006年金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科
2009年叔父である奥田勝将氏(加津)に師事
常に使って下さる方に寄り添った制作を目指す。
2015年伝統加賀友禅工芸展 知事賞受賞
2017年伝統加賀友禅工芸展 伝統工芸品産業振興協会長賞受賞
2018年落款登録

師匠/奥田勝将

スタイリスト | 大久保信子さんのコメント

華やかで美しい加賀友禅ですね。小物は柄からとるか、迷ったときはきものの地色に合わせて同色系の濃淡にすると上品で間違いないですよ。

<きものやまとオリジナル加賀友禅の拘り>

オリジナルの白生地を制作しました

白生地のさんち、京都・丹後でオリジナルで制作しました。霞のようにも見えるやわらかな光沢のある地紋は、陶器の花瓶をイメージしています。動くたび上品にきらめきます。

一級和裁士による特選手縫い仕立て付き

やまとの特選手縫い仕立ては、一級和裁士の中でもやまとの基準で審査し選ばれた方によるお仕立てで、一針一針丁寧に心を込めてお仕立てし、お客様へお渡しいたします。お預かりした 1反をはじめから最後 (検反、裁断、縫製、検品) までひとりで行います

<着姿の格を上げるコーディネートアイテム>
袋帯

帯締め・帯揚げ・草履、他

さんち大辞典 加賀友禅