そもそも、
単衣(ひとえ)のきものって何?
ひとことで言うと、単衣は「裏地をつけずに仕立てたきもの」のことで、それに対し、裏地(胴裏と八掛)をつけて仕立てたきものを「袷(あわせ)のきもの」と言います。裏地が付いていない分、袷のきものと比べて「軽くて着やすい」ため、多くのきものファンより敢えて単衣で仕立てたいというご要望も頂戴しています。また、きものの種類には、単衣や袷といった「仕立て方の違い」による種類のほか、訪問着や色無地、小紋や紬など、TPOに応じたきものの種類もありますが、単衣に仕立てることできものの格が変わることはありません。
単衣のきものには裏地が付いていないため、座る際など背縫いや後身頃に力がかかり、縫い目が割れたりする場合もあります。また薄めの生地の場合にはインナーが透けて見える場合もあります。これらを解消するため、後身頃の腰まわりに「居敷当(いしきあて)」をつけてお仕立てすると安心です。

[裏地なし]
単衣のきもの

単衣のきものに
居敷当を付けると安心です

[裏地つき]
袷のきもの