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きものやまとオリジナルアイテム「やまと可憐」。その人気の理由は、シワになりにくく自宅の洗濯機で洗える気軽さと、様々な場面でご着用いただける上品で繊細な色柄にあります。また、ポリエステル素材で発生してしまう静電気を半永久的に抑え、風合いは絹のようになめらかで着心地が良いことも、永く愛されているポイントです。こちらのページでは、そのやまと可憐の奥深い魅力に迫ります。
ご自宅の洗濯機で気軽に洗えることで人気の「洗える着物」。一般的にポリエステル素材の着物って「なんかゴワゴワしていそう…」「静電気が気になるのよね…」といったお声を耳にしますが、それも今は昔。ポリエステル素材も日々進化しています。きものやまと と 「お客様のきものライフを快適に」を使命とする東レアルファート株式会社 和装事業部(旧 東レきもの販売株式会社)が出会い、誕生したオリジナルの機能性素材着物「やまと可憐」は2017年秋に発売がスタートし、これまで累計で約2万点もの大ヒットアイテムとなりました。やまと可憐のシリーズでは、セミフォーマルなシーンや、お稽古事にも最適な「洗える色無地」、カジュアルシーンで自分らしいおしゃれを楽しむ「洗える小紋」など、幅広いラインナップをご用意しています。
やまと可憐の魅力に迫る
やまと可憐は、「レストランウェディング」や「入学式・卒業式」などのフォーマルシーンから、「観劇」「お稽古ごと」「お食事会」「古都散策」といったカジュアルシーンまで幅広くお召しいただけるよう、地色・柄にこだわりデザインされています。袋帯を合わせてフォーマルに、名古屋帯を合わせてカジュアルに、など、合わせる帯によっていろいろなシチュエーションでお楽しみいただけます。また、年代を問わず幅広い年齢層の方にお召しいただけるよう、デザインしています。
同じ着物でも、帯や小物の合わせ方で印象も様々。 幅広いシーンでお召しいただけます。
生地
国内の指定工場で、厳しい品質管理の下、オリジナルの生地を生産しています。エルマジックは、ポリエステルの最大の難点であった静電気を解消したいという想いの下、耐久静電効果の持続をテーマに素材開発されました。だから裾捌きが良く抜群の着心地です。また、異形断面糸を使用することにより、シルクのような肌触りを実現していることも人気の秘密です。
やまと可憐最大の特徴ともいえる生地。静電気を半永久的に抑えると同時に、風合いや光沢にもこだわり開発した生地について、東レアルファート株式会社 加藤さんに伺いました。
−やまと可憐はどういったところからスタートしたのですか?
我々は白生地を作るメーカーで、合繊素材の機能性の部分でお役に立てるのではないかとスタートしました。企画スタートにあたり、一番のテーマは"ご着用される方が困っていることをどう改善できるか"ということで。ポリエステル生地は、洗えるという気軽さがある一方で、静電気が起こりやすいという側面があるりますよね。そこを解決したい、というところが大きなチャレンジになりました。
−静電気の問題はどのようにクリアにされたのですか?
染め上がった⽣地に帯電防⽌剤を付けるという⼀般的な形だと、3回程度の洗濯で効果が落ちてしまうので、耐久性を⻑くすることを考えた時に、元々東レでも知⾒のあった制電成分が⼊った特殊な原⽷を使うことで、持続性のある帯電防⽌の機能を実現させました。
−この⽣地の魅⼒はどんなところにありますか?
⼀番は⾵合いと光沢です。⽷の断⾯を絹の形に似せて作ることで、柔らかい⾵合いと上品な光沢になっていることがポイントになっています。
−やまと可憐特有の地紋柄にもこだわりがありますか?
最初に我々から提案したのは、大きめな柄の地紋だったのですが、洗練された上品なきものにしたいと当時のやまとさんの強い想いがあって。デザインする色柄の邪魔にもならないよう、一般的な生地の地紋の中では比較的珍しい、大人しく主張しない地紋にしています。お客様に長くご支持いただいている理由もここにあると思います。
−⽣地を作るにあたって⼤事にされていることは何ですか?
テーマにもなっていた、「きものを着られる⽅が困っていることに寄り添いたい」ということです。そういった想いがあったからこそ、洗える、制電効果が落ちにくい機能性、シルクのような⾵合いを追求しました。この⽣地を通して今までよりも気軽にきものを楽しんでもらえたらと思っています。
<ポリエステル素材の特徴>
絹・麻・綿・ウールなどの天然繊維に対して、ナイロン・アクリル・ポリエステルは化学繊維(合成繊維)と呼ばれています。中でも合成繊維は天然繊維を人工的に作り出そうとしたものですが、開発された当初は「化繊(カセン)」と呼ばれ「安くて着心地の悪いもの」でした。しかし今では技術の進歩により、天然繊維のメリットに近く、デメリットをカバーすることで着心地良く、扱い易い素材となりました。その要因は2つです。 ① マイクロファイバーと呼ばれる極細繊維の開発 ② 異形断面による様々なメリットの実現
ポリエステルが発明されたのは、1953年今からおよそ60年前。日本では1958年に帝国人造絹糸と東洋レーヨンの2社(現在の「帝人」と「東レ」)が製造を開始しました。人工的に繊維が作られたのは、パルプ(木材)を原料とするレーヨンの原形(人造絹糸)が最初で125年前、次にナイロンが80年前、アクリルが70年前で、中ではポリエステルが最後に開発された素材です。2015年世界の主要繊維生産内訳は、化学繊維73%・綿25%・羊毛1%・絹0.1%です。
<ポリエステル素材のメリット>
ご家庭で洗える
縮みも少なく乾きも早い為、クリーニングの心配がありません。だから気軽にいつでも着られます。
お手入れが楽
しわになりにくく、虫食いの心配がありません。だから保管も洋服感覚で大丈夫です。
安心して着られる
丈夫で扱いも楽、お値段も絹に比べて手頃です。だから汚したらどうしようと気にせず着られます。
染め
染めサンプルの修正を経て染色へ。アイテム毎に各指定工場にて染色します。小紋=ハンドスクリーン、付下=インクジェット染色、色無地=ロール捺染とアイテムにより染色方法も変えています。染めは正絹と全く同様の工程で進められており、地色に深みがあります。やまと可憐の色柄は非常に繊細な表現が多く、細部まで拘っており、開発当時は製品になるまでに大変苦労を伴いました。
やまと可憐を彩る染料は、一色一色手作業で調合されています。設計表を基に、数種類の染料を計り、糊と混ぜ合わせていく工程は息をのむほどに繊細な仕事です。西田染工株式会社 Iさんにお話しを伺いました。
−染めの道に進まれたきっかけは何だったのですか?
⼤学で絵を描いていたのですがその時にアルバイトでろうけつ染めに出会い、そのまま仕事として続けることになりました。「染め」って本当に奥が深いので、私が知っているのは本当にその⼀部だなと気がついた時に、色々な染めに挑戦したくなって、スクリーンプリントの会社に⼊りました。その会社では機械で染めていたのですが、訳あって会社がなくなった時に、今度は⼿捺染の会社に⾏きたいと思い、募集条件には合っていなかったんですが紹介で⻄⽥染⼯に来たのが去年の秋です。
−⼿捺染への憧れや魅⼒はどんなところに感じていたのですか?
⼈の⼿で描かれたものって布に対する染料の浸透具合だとかでちょっとした差が出るんです。そういう味のあるものに憧れて、丁寧に一つひとつ作るということをしてみたいと思っていました。実際にやってみると、時間との戦いでものあるので本当に難しいです。ただ、いいものを作るために丁寧に作業する、⼿を抜かないというところは一番⼼がけている所です。
−どんな時にこのお仕事の楽しさを感じられますか?
商品になった状態を⾒たり、その商品をお店でお召しになっている⽅を⾒たりすると、「いいものになったな」と⼼が躍ります。
−どんな時にこの仕事の難しさを感じますか?
本当に奥が深い世界なので、⽇々新しいことに対応していくことが⼤変です。慣れるまでに時間もかかりますし。でも、「もっと知りたい」という想いはずっとあるので、この難しさは、楽しさでもあります。
12反もの反物が広げられる大きな染め場で、やまと可憐は染められます。型を台にかけ、手しごとで染める工程は、均等に染まるよう慎重さと素早さが求められる仕事です。西田染工株式会社 Aさんにお話しを伺いました。
−始めたきっかけはどんなものだったのですか?
元々ものづくりが好きだということもあって、ファッションの専⾨学校に⼊りました。その後、デザインを学んでいく中で「染め」が好きになりました。その中でもシルクスクリーン(⼿捺染)の染め⽅を始めてみた時、型を通して染料をヘラで上から下へと刷りおろすと、柄が⽣地に⼊っているというのが衝撃的でとても感動しました。京都でいいところがないかなと探したところ⻄⽥染⼯に出会い、働きたいなと思いました。
−⼀つの柄を染めるのに型を何枚も使われていたと思うのですが、幾つ型を使うのですか?
今⽇ですと6枚の型です。柄にもよりますが、平均的に6枚から8枚の型を使って染めていきます。数枚の型を使⽤することで、徐々に表情が出てくるというのが⼿捺染の⾯⽩いところだと思います。
−難しいなと感じられるのはどんな時ですか?
型を何枚も使うので、たった1枚でもミスしてしまうとモノにならなくなってしまうので、そういった少しのミスも許されないというのは苦労したポイントです。
−やりがいを感じる時はどんな時ですか?
染めの作業の後に「蒸し」の⼯程を終え、⾊がついたところをみると、出来上がったんだと完成を実感し、やりがいを感じます。
Special Movie
やまと可憐 ものづくり動画
「やまと可憐」のさんちを訪れ、ものづくりの裏に秘められたつくり手の想いに触れてきました。やまと可憐の奥深い魅力に迫ります。
「洗えるきもの」と呼ばないでほしい。
私たちが「やまと可憐」をつくる理由は、お客様の“きものを着てみたい”と思った瞬間を大切にしたいから。 卒業式や入学式、お茶席や友人との食事までどんな場面にもお気に入りのきものでお出かけしてほしい。天候や汚れを気にして、お気に入りを着ることを諦めてほしくない。自分らしく楽しくきものを着てほしい。お気に入りの一着を選んでいただけるように、色も柄も一から考え、カラーバリエーションも豊富に商品をつくっています。
世の中にある「洗えるきもの」。そのイメージを超えて、晴れの日も雨の日も着たくなるきもの、それが「やまと可憐」です。一括りに「洗えるきもの」と呼ばないで「やまと可憐」と呼んでいただけると嬉しいです。私たちのこだわりがつまった「やまと可憐」をこれからも届けていきたいと思います。
Staff Coordination
スタッフの着姿コレクション
motegi_kimonoyamato
やまと可憐 小紋・羽織
162cm
0371cm_kimonoyamato
やまと可憐×ショール
158cm
kimonoyamato_tmr
やまと可憐×刺繍名古屋帯
154cm
kimonoyamato_yurakucho
やまと可憐×半幅帯
167cm
uta_kimonoyamato
やまと可憐×名古屋帯
163cm
hikimo_no
やまと可憐 色無地×袋帯
user
やまと可憐 色無地×レース羽織
159cm
_miruku3_
151cm
きものやまとオリジナル
Line up
ちょっとした普段のお出掛け、古都散策、お食事会など様々なカジュアルシーンで活躍する洗える小紋シリーズ。しなやかで柔らかな素材にこだわり、裾さばきが良いのできれいな着姿を表現してくれます。しわになりにくい素材ですからご旅行や、観劇など長時間お座りになる場面でも安心です。
やまと可憐 宝尽くし 真珠色(ご予約受注品)
47,300円(税込)
商品はこちら
やまと可憐 月 深紫(お取り寄せ品)
やまと可憐 雪華紋 墨黒(ご予約受注品)
やまと可憐 雪華紋 絹鼠(ご予約受注品)
やまと可憐 フジバカマ 千歳緑(お取り寄せ品)
44,000円(税込)
やまと可憐 ノースポールとノブドウ 水浅葱(ご予約受注品)
やまと可憐 ミモザ 鳥の子色(ご予約受注品)
やまと可憐 春告鳥 秘色-ひそく-(ご予約受注品)
地紋には有職文様である七宝を織り上げました。シンプルな色無地は、帯や小物合わせで着回しが自由自在。金銀糸の袋帯でドレスアップや、大柄の名古屋帯で遊びのある着こなしまで、様々なシチュエーションで活躍します。
やまと可憐 色無地 源氏鼠(ご予約受注品)
やまと可憐 色無地 若葉(お取り寄せ品)
やまと可憐 色無地 紫紺(ご予約受注品)
やまと可憐 色無地 桜香(ご予約受注品)
やまと可憐 色無地 灰白(ご予約受注品)
やまと可憐 色無地 鉄紺(ご予約受注品)
やまと可憐 色無地 白菫(ご予約受注品)
やまと可憐 色無地 白茶(ご予約受注品)
やまと可憐の夏きものには、タテ糸に「セオα」という綿に比べ吸水性・発散性・速乾性に優れた糸を使用、またヨコ糸には「エアファイン」という吸水発散性が向上された糸を使用しており、「涼しく快適に」を第一に創作されました。また仕上げに帯電防止加工を施しており、静電気などによるまとわりが気になりません。またご自宅の洗濯機で洗えますので、汗をかきやすい夏には嬉しい素材です。
夏・やまと可憐 夏菊 浅黄(ご予約受注品)
夏・やまと可憐 デルフィニウム 墨黒(ご予約受注品)
夏・やまと可憐 紫陽花 白花色(ご予約受注品)
夏・やまと可憐 芙蓉 象牙色(ご予約受注品)
夏・可憐色無地 白茶色(ご予約受注品)
夏・可憐色無地 紫紺色(ご予約受注品)
夏・可憐色無地 桜香色(ご予約受注品)
夏・可憐色無地 空色(ご予約受注品)
東レ㈱の夏の定番素材、ポリエステル100%(セオα)の楊柳生地を使用しています。シボの素材感が見た目にも涼しく着心地も柔らかです。帯電防止加工済ですので裾裁きも良く、お洗濯を繰り返しても静電気を抑える機能が続きます。汗をかきやすい季節にふさわしく、お手入れのしやすさも魅力的です。
やまと可憐ゆかた 芍薬 白鼠(ご予約受注品)
やまと可憐ゆかた チューリップとかすみ草 灰緑色(お取り寄せ品)
やまと可憐ゆかた 向日葵 百群色(お取り寄せ品)
やまと可憐ゆかた 檸檬 鳥の子色(お取り寄せ品)
<洗える着物の 洗濯方法>
01着物は必ずネットに入れます
型崩れを防ぐため、畳んで洗濯ネットに入れて洗います。衿元や袖口など、汚れが気になるところは予め洗剤をつけておくとより綺麗になります。
02洗剤はおしゃれ着用洗剤で
おしゃれ着用の中性洗剤を使います。洗剤は少なめの方が生地に優しいので、汚れ部分に直接洗剤をつけた場合は入れずに洗っても大丈夫です。
03脱水は短めに、陰干しで
畳んでネットに入れている分、強く脱水しすぎるとシワになってしまうこともあります。30秒ほどで脱水から取り出し、水分を含んだ状態で着物ハンガーにかけて陰干ししましょう。水の重みでシワが伸びるのでアイロン要らずになります。
04基本はアイロン不要
ポリエステルの着物はシワになりにくいのが特徴。上記のようにお手入れすれば、着用ジワはすっきり綺麗に。どうしても気になるシワがついてしまったときは、低温~中温で当て布をしながらアイロンをかけてください。
Custom order Outer
カスタムオーダー
[コート/羽織]
きもの用のコートは形もさまざま。最近では、洋装でもつかえるコートが多くなっていますが、きもの用のコートは、きものを着装した際の衿の見え方など、きものを美しく装うに特化してデザインされたものばかり。オンラインストアでは、豊富なバリエーションをご用意しております。
ご不明な点・ご要望等は、お気軽にコンシェルジュにご相談ください。
コーポレートサイト
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