Q. 長井について教えてください。
長井は、上杉鷹山公と最上川ゆかりの地です。
ここ長井は、もともとは「からむし(青苧)」の生産地でした。関ケ原の合戦で豊臣側についた上杉家が会津120万石から米沢30万石に移封されて米沢に移りましたが、それについてきた人全員までは面倒見れなかったんでしょうね。米沢盆地の隣に位置する長井盆地へ、あっちにいい土地があるよと、人が流れてきた場所でもあります。上杉景勝公の重臣だった直江兼続が、青苧の織物を産業として整備したと言われています。米沢を含むここら置賜地方は、古くは麻織物の産地として発展しました。
その後、江戸時代中期、上杉米沢藩の9代目藩主「上杉鷹山公」が藩の財政立て直しのため、下級武士の内職として機織りが奨励され、養蚕がされるようになりました。うちからちょっと行ったところにも、上杉鷹山公が長井に送った桑の苗木が立派に育った「大桑の木」がありますよ。
また、長井は、江戸時代、最上川の舟運の川港として商店や問屋が続々と立ち非常ににぎわった土地なんです。豊かな最上川や、雪が解けない飯豊山などの美しい自然の風景は春夏秋冬、1年を通していろんな表情を見せてくれます。