博多織Selection

〔やまとオンラインストア特別企画〕

博多織Selection ー夏の半幅帯と名古屋帯ー

はるか780年もの昔、
大陸に渡った先人たちが持ち帰ったとされる当時最新の織物技術。
その伝統美は色褪せることなく今もなお愛され続けています。
親子三代受け継いでいただきたい博多織のラインナップより
夏の装いを彩る「博多織ー夏の半幅帯と名古屋帯ー」をセレクトしました。

〔やまとオンラインストア特別企画〕
博多織Selection

数ある博多織の中より、きものやまと・KIMONO by NADESHIKO・THE YARD各ブランドが自信を持っておすすめする「博多帯ー夏の半幅帯・名古屋帯ー」を、やまとオンラインストアだからこそのラインナップでセレクトしました。

博多織のはなし

780年前に中国から伝わった絹織物

「博多織」が生まれたのは、1241年の鎌倉時代のこと。博多の商人だった満田弥三右衛門が、禅宗の和尚・円爾(聖一国師)とともに宋(現在の中国)に渡り、唐織の技術を持ち帰ってきたことが始まりでした。
当時の筑紫国 博多は大陸の玄関口として栄え、さまざまな大陸文化が入ってくる、活気にあふれた貿易の街でした。弥三右衛門は織物とともに朱焼、箔焼、素麺、麝香丸の技術も持ち帰り、博多の人々に伝えましたが、織物だけは家伝とし、独自の技術を交えながら末代まで受け継ぎました。
当時の博多織は細い紐状だったことから、男帯として誕生したといわれています。その後、徐々に幅が広がり、江戸時代中期になると、現代のような広い帯となりました。糸は当時から絹を使っており、大変貴重な織物だったことが想像できます。

福岡県福岡市博多区にある承天寺には「饂飩蕎麦発祥之地」の石碑があります。博多織と共に多くの文化が入りました。

門外不出の「献上柄」

博多織には「献上柄」といわれる博多独特のデザインがあります。そのモチーフとなったのが、仏具の「独鈷」と「華皿」と「縞」。この柄は、弥三右衛門とともに宋に渡った聖一国師の提案によるものでした。「献上柄」という名称は、江戸時代に福岡を治めていた筑前藩主・黒田長政が、徳川幕府への献上品として博多織を選んだことに由来します。
人々の生活が裕福になり、織物の技術が発展してきた江戸時代。一般大衆も織物を手にできるようになりましたが、「献上柄」だけは黒田藩が厳格に管理をし、12軒の機屋以外には作らせませんでした。博多織が西陣織のように全国に普及しなかったのは、そのような背景があるのです。

独鈷(どっこ)

独鈷は密教法具の一つで、煩悩を破砕し、菩薩心を表わすといわれます。

華皿(はなざら)

華皿は、仏具の一種で、仏の供養をするときに花を散布するのに用いる器です。

親子縞(中子持)

太い縞が細い縞を挟むように配され「親が子を守る」を表します。

孝行縞(両子持)

細い縞が太い縞を挟むように配され「子が親を慕う」を表します。

明治時代に入ると、博多織は自由に生産できるようになり、「献上柄」の帯も一般大衆に広がっていきました。そして時代は、大正から昭和へ。昭和30~40年代は博多織の全盛期。機屋の数も急増しました。ところが昭和40~50年代、自動車が一般家庭に普及すると、「きものでは運転がしにくい」と身に着ける衣服も変わり、きものが敬遠されるようになりました。そして、世の中は男女参画の時代へ。共働きの家庭が増え、家庭は豊かになりましたが、同時に、きものを着て帯を締めて、ゆっくりと過ごす時間は失われていきました。

博多織の産地もその変化に対応するように、従来の日常着から、より良いもの、自分の個性に合ったものを求める人が増え、作る側も、以前のようにがむしゃらに大量生産をする姿勢から、より品質の高いものづくりをしようと、意識が変わっていきました。こうして、従来の画一的なデザインから、機屋ごとの個性が花開くのがこの時代です。博多織は大きな転換期を迎えたのです。

現在では、すっかり全国区となり、広く愛用されている博多織ですが、その地位に甘んじないのが博多商人の心意気。新しもの好きの博多商人は、伝統を受け継ぎながらも、現代に合った色目や新しい文様を生み出し、若い世代にも博多織を取り入れてもらえるよう、新しいものづくりに取り組んでいます。「きものが好き」という人がいる限り、その想いに応え続けること。それが、歴史を次に繋いでいく職人たちの使命なのです。

さんちインタビュー

〔やまとオンラインストア特別企画〕
博多織Selection

数ある博多織の中より、きものやまと・KIMONO by NADESHIKO・THE YARD各ブランドが自信を持っておすすめする「博多帯ー夏の半幅帯・名古屋帯ー」を、やまとオンラインストアだからこそのラインナップでセレクトしました。

Pick Up

きものやまとの博多織 ー夏の半幅帯と名古屋帯ー

生染めと呼ばれる、精練しない糸を使って織り上げました。たて糸をふんだんに使用し、丈夫で締めやすい帯です。青みがかった鼠色はシックな夏の装いによく映えます。

博多紗献上帯
五献上 青鼠

¥42,900(税込)

商品はこちら

手掛けたのは1947年に創業し、染織以外の全工程を自社で一貫生産する「黒木織物」。グレーがかった白は、濃地・淡地どちらの着物にも相性が良く、涼し気な装いにぴったりです。

博多紗献上帯
緯麻 五献上 白

¥42,900(税込)

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茶色ベースの帯は新鮮で、お持ちの着物や浴衣をアップデートしてくれます。柄を表現する色も同系色の濃淡でさり気ない洒落感です。

博多紗献半幅帯
レース 茶

¥53,900(税込)

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目の空いた涼しげな紗地の夏半幅帯は、気軽に締めて頂けるやまとの夏の定番商品です。伝統文様を用いながらも、今の気分に沿った色使いで仕上げています。

博多紗献半幅帯
菱 濃紺

¥53,900(税込)

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KIMONO by NADESHIKOの博多織 ー夏の半幅帯と名古屋帯ー

2本のラインが際立つネイビー×白の配色で、シンプルかつ合わせやすいデザインに仕上げました。結び方を変えることで、前太鼓は無地にもできる一石二鳥の帯です。

博多紗献上帯
紺×白ライン

¥42,900(税込)

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手掛けたのは1947年に創業し、染織以外の全工程を自社で一貫生産する「黒木織物」。グレーがかった白は、濃地・淡地どちらの着物にも相性が良く、涼し気な装いにぴったりです。

博多織名古屋帯
雲は続くよどこまでも 白

¥76,890(税込)

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美しい絹の表情の生地がワンランクアップの装いを演出してくれます。伝統的なモチーフながらモダンに仕上げ、現在の日常に溶け込むデザイン性の高いアイテムです。

レース献上半巾
アイボリー

¥75,900(税込)

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たて糸に細く上質な絹糸をふんだんに使用し、太いよこ糸をしっかりと打ち込む博多織古来の技法を用いて製作。初春や秋口まで締められるような、こっくりとしたブラウンで仕上げました。

博多紗小幅帯

¥42,900(税込)

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THE YARDの博多織 ー夏の半幅帯と名古屋帯ー

絹の光沢と麻の涼しげな素材感が魅力の帯です。たて糸の密度を高め、よこ糸を強く打ち込む博多織で織り上げることにより、締めた際にずれにくいのが特徴です。

博多四寸
麻絹 群青

¥31,900(税込)

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縞柄をあしらったベージュの帯が夏場のゆかたはもちろん、きものにもお使いいただけます。使い回しのきく色合いで様々な装いを彩ってくれる帯です。

博多四寸
カント縞 ベージュ

¥31,900(税込)

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織りでボカシのようなグリーンのグラデーションを表現しているため、見た目にも涼しげな博多織の半巾帯です。夏場のゆかたや夏着物のコーディネートにおすすめです。

博多四寸
ボカシ グリーン

¥31,900(税込)

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織り目の開いた紗織りで作ることで、見た目にも涼しげな絹100%の帯です。たて糸の密度を高め、よこ糸を強く打ち込む博多織で織り上げることにより、締めた際にずれにくいのが特徴。

博多四寸
カント縞 ブルー

¥31,900(税込)

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コーディネートビジュアル

夏帯の中でも大変人気のある「博多帯」は、単衣の小紋や紬をはじめ、夏着物や浴衣など様々な 着物にコーディネートして楽しめます。浴衣に博多紗献上帯を合わせ、夏の襦袢・足袋を履いてお出かけすれば、浴衣の格もグッと上がり、ちょっと背伸びして素敵なレストランでお食事したりと、幅広いシーンで楽しめます。

〔やまとオンラインストア特別企画〕
博多織Selection

数ある博多織の中より、きものやまと・KIMONO by NADESHIKO・THE YARD各ブランドが自信を持っておすすめする「博多帯ー夏の半幅帯・名古屋帯ー」を、やまとオンラインストアだからこそのラインナップでセレクトしました。